世界幸福度ナンバー1に選ばれるフィンランド。
人々が毎日を幸せに感じ、生きていく社会の根っこは、優れた教育です。
子どもひとりひとりが、学ぶ喜びを感じ、仲間と高め合う。
Leikki(遊び)、すなわち子どもがもっとも心を開放し集中できるものを通して、
テーマやプロジェクトをもとにライフロング・ラーニング
(いくつになっても学ぶ喜びを味わい続ける生き方)の旅を始めます。
様々な教科にまたがる課題を見つけ、解決する学びの大切さがやっと日本でも注目され始めた今、
キートスガーデンはその先駆的教育活動を様々な場面で展開していきます。
教育内容
日本の幼稚園学習要領×フィンランドの早期子ども教育保育ガイドライン
- ◯自然環境を敬愛し、探求する心を育む(園庭探検など)
- ◯歴史・社会に興味をもち、集団を大切にしながらも自らの歩む道を考え、決定できる力を育む
- ◯生活の中の美や芸術を愛で、自らも表現の手段とできる感性を育む
- ◯人としての道徳心、周りへの感謝の心、マナーを大切にする心を育む
- ◯論理的思考とコミュニケーションの手段である言語に親しむ
- ◯数とその論理に親しむ(数遊びなど)
- キートス・ガーデンにおける
早期子ども教育3つの重点 - 健やかな心と体づくり
仲間と共に生活する心配りと礼儀
自立へのステップ
英語
子どもたちの20年後のために
大切なコミュニケーション手段だから、
しっかりとステップを踏んでいきたい
スポーツ
苦手意識が芽生えない
遊びと日常活動で
身体の動かし方を身につける
バルシューレ(ボール運動)と空手を中心に、健康なからだづくりと、仲間意識の向上を目指したスポーツを楽しみながら行なっています。
子どもがスポーツ嫌いになる原因として、次のようなものがあげられます。
・普段から運動をしていない
・公園などで遊ぶとき、他の子に圧倒されて萎縮してしまう
・運動で怪我や痛い思いをしたことがある 等々…
しかし、子どもたちはやはりお散歩が好きで、追いかけっこすると夢中で走り回り、だっこをしながらグルグルまわるとキャッキャといいながら「もう一度!」とせがみます。からだを動かす楽しみは、本能的に持っているのだと考え、遊びとスポーツで楽しく参加できるよう環境づくりに努めています。
バルシューレ
バルシューレはドイツ語で、
ボール(バル)&スクール(シューレ)の意。
ドイツの低年齢用スポーツ「バルシューレ(Ballschule)」を定期活動に取り入れ、ボールを使った様々な運動を楽しく行ない、運動能力の開花を目指します。
バルシューレ用のボールというのはなく、様々なボールで「投げる」・「放り上げる」・「蹴る」などの動作を通じて、まずはスポーツを好きになります。ボールはあたっても痛くないやわらかいものを使用することも重要なポイントです。小学校3年生までのバルシューレ活動を通じ、特性と志向が見えてきたところで野球、バスケットボール、サッカー等の個別スポーツに進みます。
もともとハイデルベルク大学で開発されたこのスポーツ。日本では奈良教育大学などで研究されていますが、キートスガーデンでは本場ドイツで研究をなさった高橋教授にお世話になっております。
- バルシューレ顧問 高橋正紀先生
- 岐阜経済大学経営学部スポーツ経営学科教授
Kiitos Sports Contents
空 手
心身ともに強い子ども・礼儀を重んじる子どもに育って欲しいとの願いを込めて、空手の授業を行なっています。
年中・年長児は道着を着用し、型を学びます。みんな元気いっぱい大きな声を出しながら練習しています。
練習内容をショートムービーにて紹介していますので、どうぞご家庭でもご覧下さい。
- 空手顧問 浅井絵美先生
- 日本空手道東真会指導員
Kiitos Sports Contents
食育
おいしく食べてすくすく育つ
子どもの笑顔がいつまでも続きますように
キートスガーデンは様々な食育活動を行なっております。
- ①開園以来毎年、大垣市食育推進事業に選定されています。
- ②岐阜県私立幼稚園連合会のチャレンジングプロジェクトに選ばれました。
- ③スローフードぎふの事務局として、様々な食育活動に参加しています。
- ④地域の方々と共に作成したレシピ本「Kahvila Kiitos」を発行しています。
- ⑤園庭には様々な果樹が植えてある他、菜園では季節感豊かな作物の収穫ができます。収穫物はキートスガーデンの給食等に使う他、福島県等にある提携幼稚園に発送しています。
- ⑥給食は安心安全を追及。一部野菜を無農薬有機栽培品にしている他、調味料は定評のあるらでぃっしゅぼーやさんと他園で実績のある日比商店さんにお願いしています。
食の大切さ、ありがたさ、
食を提供する自然環境や
従事者から保護者を含む
様々なもの・ひとへの感謝を
感じながらたのしく食事できる
こころとからだを育てるとともに、そうした思いをもった
子どもの未来と社会の仕組みが末永く続くことを願っています。
Kiitos Foodeducation Contents
- キ:きれいにしっかり手洗いするよ
(手洗いやうがい) - イ:いつも感謝のあいさつするよ
(「いただきます」「ごちそうさま」) - ト:ともだちみんなでマナーを守るよ
(着席、食器の使い方) - ス:すききらいせずきれいにたべるよ
(偏食防止、アレルギー等への理解)
- ◯自園内農場「キートスファーム」での体験
ーじゃがいも、さつまいも、きゅうり、いちごなど - ◯近隣の稲田、畑散策
- ◯その他魚介類や家畜等の観察、見学を企画していきます
食の視点から国・数・英・理・社 そして、21世紀の学びと言われるSTEAM教育まで、幅広い学びを進めます。