二冊目は「フィンランドはもう『学力』の先を行っている」。日本では「小学校楽しい!」といって入学した4月から、夏休み前にはもう「勉強たいへん!」にかわってしまうケースも少なくないようで非常に残念なのですが、その一因は暗記と反復練習に象徴されるトレーニング式の学習法にあると思われます。
本来小中学校の勉強や学習は、将来よりよく生きる基礎を作るため、本を読んだりモノを観察したり、知識・技能を身に付けたり、考えたり、友達と相談したりすることの大切さを知って、それを楽しむことに重きを置くべきだと考えますが、この本ではそのひとつの実践例としてフィンランドの様子が紹介されています。
試読ご希望の保護者の方々は、園にてお尋ね下さい。