その他

自然の中は個性でいっぱい。それをやさしくつつみ育むような幼稚園になりたいと思います

今回はちょっと大き目の写真です。

8月にオーストラリアの提携校キルヴィントンを訪問した時、街路樹のそばや林の中を歩くと、あまりにたくさんのカタチの種があるのを見てびっくり。採集し、写真におさめました。

小さなボンボンのような左端のものは、触るとパラパラとくずれてタンポポの種のように散ってしまうもの。

その右はカタ~くて大き目の朝顔の種のようなもの。

真ん中はとんがり帽子。

その右はイガイガだけれど中は空洞。

一番右は大振りのビー玉みたい。

そして下で横向きにどっしりかまえているのは、平均30~40cmはあるもので、巨大なさやえんどうをイメージしていただければまさにソレ。こんなのが、木からツララのようにいくつもいくつもぶら下がっているのを見ると、ユーモラスでもあり、かといって夜見るとちょっとコワくもあり、なんだか不思議な植物です。

オーストラリアは日本と気候が異なるため、こちらとは姿かたちの違う様々な植物があることで知られていますが、こうして少し散策するだけでも個性豊かな種たちを見つけることができます。

個性豊かな植物達は、お互いの領域を絶妙なバランスで守りつつ、ひとつの生態系を形成しているんでしょうね。で、地球はそれをやさしくつつみこんでいるというか…。

種だけでなく、葉っぱや虫たちもそう。自然の豊かな四季の中で、感じ、考える教育をしていきたいと思っています。

 

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