7月18日(金)に行なったプロジェクトの続き、食育+コミュニケーション教育+環境教育です。
一般に「エコ容器」と呼ばれているものが、本当に土に帰るのかどうかを年長児さんと一緒に実験しました。
①さとうきび由来のエコ容器、②プラスチック容器、③発泡スチロール容器を準備し、園庭に埋め、結果を本日掘り起こして確認。
子どもたちは様々な予想をしていましたが、1ヶ月半後、①がすっかり形がなくなっているのを見ると、「ふしぎだなあ」「ほんとに土になっちゃったんだね」等 と感想を話していました。
厳密に言えば、土の中でどのようになっているのか、残留物質があるかどうかというところもポイントでしょうが、まずは子どもたちが
「ふしぎだな」と思う気持ちを大切にし、将来、その不思議にチャレンジしてくれることを願っています。
また、このプロジェクトは部分的に英語で行ないました。環境というグローバルなテーマであるからこそ、英語で行なう意味があります。
なお、さとうきびを原料としたエコ容器は、キートスガーデン保護者会の発案により、今年度の夕涼み会でも使用しています。
写真は分解されなかった発砲スチロール(ポリスチレンペーパー)容器。大人も一緒に、環境について考えさせられました。