11月10日(土)、毎年恒例の収穫感謝祭Kiitos Juhla (キートス・ユフラ)を開催いたしました。園児・保護者の方々をあわせ総勢350人以上の参加となり、園庭で育てたり、ご家庭から頂いたりした野菜を使ったスープも400人分がすっかりなくなってしまうほどの盛況振り。よく晴れた秋空のもと、笑顔でいっぱいの行事となりました。
今回のテーマは「旅」。どこにいこうか?何に乗ろうか?誰と行こうか?何をしようか?何を食べようか?と、旅には楽しみがいっぱいあります。新しい自分を見つけ、新しい友達と出会い、成長し、そしてまた出かけたくなる、そんな旅を思い描きながら子どもたちは個性豊かな製作や発表をしました。
今回の行事で印象的だったのは、子どもたちが保護者の方々に普段の様子をうれしそうに紹介していたことです。リース作りで木の実を選びくっつけること、カプラをドンドン高く高く積み上げること、歌を歌うこと、食事の順番を待つこと、友達と楽しく遊ぶこと...どれも普段の活動の延長ですが、子どもたちの表情からは、大好きなおうちの方々と普段の園生活を共有している喜びが感じられた気がします。やはり、こどもたちと向き合い、こどもたちの世界にどっぷりとつかることが大切なのでしょう。
大勢の方々においでいただき、無事終了いたしました。あらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。